障がい者週間記念行事/いたばし協働・市民フォーラム

12月4日(土)。

午前は、板橋区立グリーンホールで開催中の、
障がい者週間記念行事〜ともに生き活きふれあい広場〜」「いたばし健康ネット博2010」に行ってきました。
これらの行事は、12月3日〜9日に定められている「障害者週間」にあわせて開催されていました。
 舞台発表としては、中途障がいの方々の歌の披露、ダウン症の方々のハンドベル、ふるさといたばし体操の紹介、精神障がいの方々によるダンスなどが披露されていました。展示・販売コーナーには、板橋区内の福祉園や、シルバー人材センターの方々など多種多様な団体が出展されており、大変盛況でした。
 こういった障がい者やご高齢者との触れ合える機会をもっと増やし、障がいのある人も無い人も共に生きられる街を目指して行きたい、と思いました。

午後は、板橋区立ハイライフプラザで開催された、
「第9回いたばし協働・市民フォーラム 事業仕分けで変える自治体の未来〜あの事業仕分けを板橋でもやる!〜」に参加しました。
 特別講演には、『転換期の民主主義』と題して、田原総一朗さんが講演されました。
 その後、埼玉県和光市市長や板橋区議、板橋区福祉部長を交えての『事業仕分け自治体を変えられるか!』というタイトルでのシンポジウムが行われました。
 講演で田原さんは、今の政治家の『無責任さ』、『バカさ』加減について切々と語られていました(ちなみに『無責任』『バカ』というのは田原さんの口から発せられた言葉です)。
 「田原さんの思うことはわかった、私も一部賛成するところがある。では、例えば、この人なら「責任力がある」「賢い」と思うような政治家はいるのだろうか。」と講演後感じました。政治家批判は大事ですが、代替案ももう少し用意しておいてくれたらもっと良い講演になったのかな、と思いました。
 シンポジウムも面白かったです。和光市市長の和光市改革への厳しい道についての話などは、大変興味を持って聞きました。
 総じて政治家というのは、一生懸命やってても批判され、実現しようとする道は厳しい、という難しい職業なんだな、ということを再認識した次第です。
 
 ちなみに余談ですが、今日帰宅してテレビを見ていたら、障がい者によるお笑い番組「笑っていいかも!?(http://www.nhk.or.jp/heart-net/wide/)」がNHKで放送されていました。画期的な番組だ、と思いました。そして笑わせてもらいました。